(この記事は''2008年春''版の[[今更MinGWシリーズ|今更MinGWインデックス]]の一部です。既に内容は古いので、[[MinGW猫科研究所パック]]を参照することをお勧めします。) !!!今更MinGW(A)猫科研究所パック [[今更MinGWシリーズ|今更MinGWインデックス]]を書いたばかりだというのに、MinGWが色々アップデートし==やがって頭に来たので==とても嬉しいのでいっそのことパッケージにしてしまおうと思い立ち、数時間で作成。 ただし、上記特集で書いたものと異なり、GCC4.x系列は含みません。 !!ブツ [msys_felidlabo_a000repack.7z|/contents/archive/msys_felidlabo_a000repack.7z](2008/05/04, 17,337KiB) サイズが大きかったので2008/10/16に再アーカイブしました。内容は同じです。 !!概要 MinGWの環境構築が面倒な人向けのパッケージ。 特段のカスタマイズはないがLinuxにおけるディストリビューションのようなもの。 !!基本方針 *簡単に導入できる。 *ffmpegがビルドできる。 *Technology Previewはなるべく使わない。 *メジャーなライブラリ類は含めていくかも。 !!使い方 !インストール C:\msysとなるように配置。 このreadme.txtと同階層にMSYSのターミナルのショートカットがあるので 適当にコピーなどすればよい。 c:\msys以外に置いた場合、mountされてるディレクトリの関係でおかしくなるかと。 !アンインストール 丸ごと削除。 !!仕様・制限・注意 標準のターミナルをrxvtからコマンドプロンプトベースに変えてある。 構成ファイルは下記の通り。 !MinGW-5.1.4.exeでダウンロードした物 *gcc-core-3.4.5-20060117-1.tar.gz *gcc-g++-3.4.5-20060117-1.tar.gz *mingw-runtime-3.14.tar.gz *w32api-3.11.tar.gz !MinGW-5.1.4.exeでダウンロードされる物がWebでCurrentではないので更新した物 *binutils-2.18.50-20080109.tar.gz *mingw32-make-3.81-20080326-2.tar.gz !あると便利なのでMinGWに追加した物(単純展開) *mingw-utils-0.3.tar.gz !あると便利なのでMinGWに追加した物(ビルド) *wget-1.9.1.tar.gz *wget-1.9.1-mingwPORT.tar.bz2 *zlib-1.2.3-mingwPORT-1.tar.bz2 **ただし、static版を主に使用するためdll版はエスケープ。 **libz.dll.a.esc/libzdll.a.escという名前で保存。 *jpeg-6b-mingwPORT.tar.bz2 **ただし、static版を主に使用するためdll版はエスケープ。 **libjpeg.dll.a.esc/libjpeg.la.escという名前で保存。 *nasm-2.02.tar.bz2 *yasm-0.7.0.tar.gz !MSYSに追加した物 *coreutils-5.97-MSYS-1.0.11-snapshot.tar.bz2 **ただしpr.exeのみ。(最近のffmpegで使用する) !MSYSに含まれる物が古すぎるのでTechnology Previewで更新した物 *bash-3.1-MSYS-1.0.11-1.tar.bz2 **オリジナルはsh.exe.orgという名前で保存。 !!元ネタ ::MinGW/MSYS/msysDTK :::http://www.mingw.org/ ::nasm :::http://nasm.sourceforge.net/ ::yasm :::http://www.tortall.net/projects/yasm/ ::zlib :::http://www.zlib.net/ ::Independent JPEG Group :::http://www.ijg.org/ !!更新履歴 ::assemble000 2008/05/04 :::"今更MinGW"の記事を書いたばかりなのに、色々更新されたことに腹を立て作成。 !!おくづけ ::作った人 :::猫P(unyapi) ::ライセンス :::上記「元ネタ」の各ライセンスに従う