VistaのCD・DVD作成機能を無効化
猫PもようやくVistaマシンを触り始めたわけだが、一番困るのはCD・DVDの作成機能。これをいっそOFFにしたい。
この機能は、UDFに対応しているのはよいが、とにかく誤動作が多い。不適切に書き込みウィザードが起動するのだ。RやRWでなくROMなのに…とか、書き込み済みRの中身が見たいだけなのに…とか、本当にイライラする。単純な読み込みモードで強制的に開くメニューが用意されていないことが諸悪の根源。パケットライトがデフォルトであるなどの他の欠点(利点のつもりなのか?)を許しても、コレだけは許せない。こんなことならこれまでどおり専用ソフトで書き込む方がマシ。
で、レジストリでさくっとOFFにします。
Windows Registry Editor Version 5.00 [HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer] "NoCDBurning"=dword:00000001
これだと全てのドライブで書き込み機能がOFFになります。
ドライブごとに変更したい場合
猫Pは試してないですが
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\CD Burning\Drives
に各ドライブ(ボリューム)のサブキーがあるので、該当ボリュームのキーの下にDWORDでIsImapiDataBurnSupportedを作成し値を0にすればよいとのこと。
CD・DVDの書き込み機能自体がOSに付属するのはよいことだと思う。Windowsに対応しようとするメーカ側ではクラスドライバによりI/Fが統一されて、標準的な使い方では昔のような機種ごとの違いが発生しなくなるだろうし、ユーザ側ではいちいちソフトの選定に悩まなくてすむ。Windowsに合わせてってのは癪かもしれないが、他のOSでも車輪の再発明をせずにすむ。しかし、こんな状態では、機能がよくても使い勝手が悪いとまったく利用する気がしないというよい例になってしまっている。
最終更新時間:2008年07月12日 04時11分29秒