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DVD Flick日本語版

DVDFlick via 猫科研究所

DVD Flickの日本語化+改造版。既に日本語化を行っている方がいるが、単なる日本語化のみでなく機能的な修正や追加も含めている。DVD Flick自体の紹介はDVDFlickに期待を参照。また、DVD Flickを使用する上でのQ&Aに関してはDVD Flick FAQへ。

 特徴

  • 本家の問題修正
    • エンコードが遅い(特にオーディオ)問題の修正。
    • 日本語パス・ファイル名が使えない問題の修正。(2枚目〜)
    • 映像と音声の同期がズレる(いわゆる音ズレ)オリジナルの問題に試験的に対処。(12枚目〜)
  • 機能追加
    • mkvのチャプタのインポートが可能。(3枚目〜)
    • ボリュームラベルに日本語(Unicode)を使用可能。(ただし非推奨)(3枚目〜)
    • メニューテンプレートのフォントの文字セットを設定可能。(7枚目〜)
    • 別途用意すればAC-3(A/52)のエンコードにaftenが使用可能。(8枚目〜)
    • DVD Flickに含まれるImgBurnをそれ単独で使用可能。(10枚目〜)
    • 音声の遅延(ディレイ)の簡易的な手動設定が可能。(12枚目〜)
    • エンコードにBフレームを使用可能(オリジナルでは不可)。(13枚目〜)
  • その他
    • 先にオリジナルのDVD Flickをインストールしておく必要あり。
    • ソース・diff付き。9枚目からは別途配布。

詳細はreadmeを参照のこと。

 ブツ

過去のリリースとソースファイルはこのページの一番下を参照のこと。

対応するオリジナルを先にインストールする必要がありますので、sourceforgeから入手してください。

安定バージョン

以前の安定バージョン

3枚目(超絶β)からアップデートの場合、mkvinfo.exe, wxbase28u_gcc_custom.dll, wxmsw28u_core_gcc_custom.dllは不要になったので削除してOK。

試験的開発バージョン

 猫研版の追加機能に関する重要な注意事項

ボリュームラベルの日本語(Unicode)対応は、正しく読めないCD/DVD-ROMドライブが多いので推奨しません。ただし、ISOファイルを作成して最新(5.4.3.2以降)のVirtual CloneDriveを使用すれば動作確認は可能です。Virtual CloneDriveの対応で正常・異常が変わるということは、UDFドライバ(OSに付属)ではなくCD/DVD-ROMドライバ(もしくは両方)に依存するようです。

aftenを使用するにはaften.exeとffmpeg.exeを別途用意する必要があり、これらのバイナリは猫科研究所では配布しません

 更新履歴

1.3.0.7_felidlabo-0013 2009/10/13

  • 本家で14になっていたNTSCのGOPサイズを一般的な15に修正。
  • 本家で常に不使用であったBフレームを使用可能にした。

1.3.0.7_felidlabo-0012 2009/10/04

  • 本家で音声の遅延(ディレイ)が-160ms固定であることの試験的な対策を実装。
  • 前項のためMediaInfo0.7.22のCLI版を同梱。
  • 簡易的にディレイを手動で変更可能にした。
  • インストーラでimgburn関連は読み取り専用属性を付加するようにした。
  • readmeのライセンス関連の表記を調整。

1.3.0.7_felidlabo-0011 2009/07/20

  • ImgBurnの単独起動用設定ファイルを%APPDATA%に移動した。Vistaめ。
  • Flickとしての機能は全く変わってません。

1.3.0.7_felidlabo-0010 2009/07/20

  • カスタムビットレート値に対する警告を復活、閾値を800kbpsに置いた。
  • .ISOのファイル名に不正な文字がある場合、全角に変換するようにした。
  • ImgBurnの日本語言語ファイルをやっつけ気味に作成し、同梱した。
  • ImgBurnをポータブルモードで単独起動するショートカットを作成。
  • readmeにInno Setupに関する謝辞を追加した。
  • デバッグ出力設定機能がバグっていたので修正。

1.3.0.7_felidlabo-9 2009/07/06

  • バイナリをインストーラ形式にし、ソースは別途配布とした。
  • aften対応の説明書をreadmeにマージ、Innoの制限でUTF-16LE→Shift_JISにした。
  • プロジェクト設定のカスタムビットレート値に対する警告を除去し推奨値を記載。
  • メニュー設定画面に「デフォルトに設定」ボタンを追加。
  • ISOファイル名をdvd.iso固定ではなく指定可能にした。
  • タスクトレイに最小化時、ツールチップで詳細状況を表示するようにした。

1.3.0.7_felidlabo-8 2009/06/28

  • ベースを1.3.0.7にした。
  • AAC/DTSの5.1ch音声対策としてaftenによるAC-3(A/52)エンコード機能を追加。
  • aften対応は7枚目でtoR(とある機能)と呼んでいた隠し機能を公開したもの。
  • aften対応は実験的機能であり、プロジェクトファイル等に保存されないので注意。

1.3.0.6_felidlabo-7 2009/05/17

  • メニューでの日本語フォントの問題に対応、仕様の和訳してる癖に知らなかった…。
  • プロジェクトファイルに保存する猫研版固有項目の名前にプレフィックス追加。
  • デバッグ出力項目をdvdflick.cfgで設定できるようにした。
  • とある機能を追加しようとしたが、上手く行かないので非公開機能とした。

1.3.0.6_felidlabo-6 2009/02/28

  • 本家(日本語化パッチ含む)のプロジェクトファイルを読み込むと落ちるのを修正。
  • regex2.dllは本家に含まれるようになったので外した。

1.3.0.6_felidlabo-5 2009/02/23

  • ベースを1.3.0.6にした。
  • 通常発生しないエラーメッセージも日本語訳した。
  • オリジナルのミス?でmkvmerge.exeに必要なregex2.dllが含まれていないので同梱。
  • 差分を少なくするため一部日本語訳の表記を調整した。

1.3.0.4_felidlabo-4 2009/02/15

  • mkvinfo.exe(とwxWidgets)は不要だったので外した。
  • dvdauthorの動作をより安全にした。今後不具合がない限りこれで固定する。

1.3.0.4_felidlabo-3 2009/02/07

  • いくつかの日本語訳をより適正にした。
  • いくつかの表示を細かく修正、特にVistaで大きくはみ出す等のあまりに酷い部分。
  • mkvのチャプタインポート機能を実装。
  • UDFのボリュームラベルとUnicodeの指定機能を実装。
  • テキスト字幕ファイルのエンコーディングにUTF-8を追加。
  • dvdauthorは変更無し。

1.3.0.4_felidlabo-2 2009/01/29

  • dvdauthorを日本語パス対応にして同梱。
  • いくつか細かな部分の訳を修正。
  • 手元では問題ないけど表示が見づらくなる人がいるようなので少しだけ対策。
  • 若干変なことをしてるので超絶αバージョン扱いで、人柱専用です。

1.3.0.4_felidlabo-1 2009/01/11

  • 初版リリース。諸々の最低限の条件はクリアしてるつもり。

 以前のバージョンとソース

α版は人柱用。Technology Preview的な位置づけで、問題があることは承知の上でリリースしているもの。β版は公開テスト用。基本的には問題ないはず。

ソース

9枚目以前のソースはバイナリのアーカイブに含まれています。

最終更新時間:2009年10月24日 10時23分22秒