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サクラエディタ Unicode-64bit版

サクラエディタ Unicode-64bit版 メモ

筆者はもう7〜8年サクラエディタを愛用してるのだが、ここ数年不便に感じていたのがUnicode対応。Windows2000導入以降では、OSとしては内部動作がUnicodeのものを使用していることになるのに、エディタはずっと内部Shift_JISだったわけだが…。

同じような不満を抱えている人は当然大勢いるわけで、サクラエディタとしてもUnicode対応が地道に進められてきた。以前(2009年春頃?)試したときにはまだ不安定だったのだが、2010年の夏ごろに試してみたところ、かなり安定しているように感じられた。試験的に導入してから、早数ヶ月。そろそろ本格的にリプレースか、と思ったら、バージョン2.0.0.0としてリリースされていた。しかも64bit版も存在しているようだ。

現段階では導入時にいくつか注意点があるように思うので、メモしておく。

  • Unicode版は安定を確認しているが、64bit版はどの程度安定しているか不明。
  • Unicode版も64bit版もANSI-32bit版のパッケージには付いてた諸々が付属していない。
    • キーワードファイルその他のことを考えると、簡易的にはANSI-32bit版パッケージに上書きが楽か。
  • 関連付けツールを起動すると文字化けするかもしれない。
    • これはsakuraなのかsakuraW(以前のUnicode版の実行ファイル名)なのかで関連付けツールがsakura.iniの文字コードを判定しているため。
    • sakura.iniを一度Shift_JISにして関連付けツールを起動するのが吉。
    • ファイル名をsakuraWに戻してやってもよいが、sakuraW.exeに関連付けされるので注意。
    • レジストリのHKCR\ApplicationsにsakuraW.exeが登録されてると上手くいかないケースもある。一度キーを削除すること。
  • sakura.exeがUnicode版ならbregonig.dllもUnicode版を使用すること。
    • Unicode-64bit版なら同じ場所に置いてある64bit版を使用すること。

さて、64bit版の安定性をチェックするか…。

最終更新時間:2011年02月12日 02時26分43秒