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MinGW猫科研究所パック

MinGW猫科研究所パック

猫科研究所では2008年・2009年に今更MinGW/MSYSシリーズを書いた。2008年版では猫科研究所パックをリリースしているが、猫研パックは導入方法の記事を書かない場合でも更新するため、今更MinGWシリーズの記事とは別に、随時ここに置くこととした。

諸事情により、a008から完全なネットワークインストーラにした。保存性等の理由からこれがよろしくない場合は、postinstallまでを実行したあとアーカイブすれば、これまでの猫研パックとなんら変わらない

次回、a010からpthread-w32は抜くかもしれない。ffmpeg/libavもx264もwin32-threadsをサポートする今、無理にpthread-win32を使うには理由が乏しい。

 ブツ


関連記事は基本的に対応する導入方法の記事だが、毎回書いてられないので省略する場合も多数と思われる。

a000はサイズが大きかったので2008/10/16に再アーカイブした。展開後の内容は同じである。

 概要

MinGWの環境構築が面倒な人向けのパッケージ。特段のカスタマイズはないがLinuxにおけるディストリビューションのようなもの。

 基本方針

  • 簡単に導入できる。
  • ffmpegがビルドできる。
  • メジャーなライブラリ類は含めていくかも。

 使い方

リリースごとに異なるので、readme.txtを必読のこと。

インストール

基本的にはアーカイブを展開するのみ。リリースによってはその後、バッチファイルやシェルスクリプトを起動。

アンインストール

丸ごと削除。

 仕様・制限・注意

主要なパッケージ物は以下の通り。MSYS/msysDTK側のファイルと追加ライブラリ系のバージョンなどはアーカイブ内のreadmeを参照のこと。

  • assemble009
    • gcc-4.5.2-tdm-1(Twilight Dragon Media版)(gccとg++のみ)
    • mingwrt-3.18
    • w32api-3.17-2
    • binutils-2.21-3
    • gdb-7.2-1
    • その他a003以降で追加されたものは全て含む。
  • assemble008
    • gcc-3.4.5(本家MinGW版)(gccとg++のみ) GCC3系は除去されました。
    • gcc-4.5.1-tdm-1(Twilight Dragon Media版)(gccとg++のみ)
    • mingwrt-3.18
    • w32api-3.15
    • binutils-2.20.51-1
    • gdb-7.2-1
    • その他a003以降で追加されたものは全て含む。
  • assemble007
    • gcc-3.4.5(本家MinGW版)(gccとg++のみ)
    • gcc-4.5.0-tdm-1(Twilight Dragon Media版)(gccとg++のみ)
    • mingwrt-3.18
    • w32api-3.14
    • binutils-2.20.1-2
    • gdb-7.1-2
    • その他a003以降で追加されたものは全て含む。
  • assemble006
    • gcc-3.4.5(本家MinGW版)(gccとg++のみ)
    • gcc-4.5.0-1(本家MinGW版)(gccとg++のみ)
    • mingwrt-3.18
    • w32api-3.14
    • binutils-2.20.1-2
    • gdb-7.1-2
    • その他a003以降で追加されたものは全て含む。
  • assemble005
    • gdb-7.0.50以外の主要コンポーネントはa004と同じ。
  • assemble004
    • gcc-3.4.5(gccとg++のみ)
    • Twilight Dragon Media版gcc-4.4.1-tdm-2(gccとg++のみ)
    • mingwrt-3.17
    • w32api-3.14
    • binutils-2.20-1
    • gdb-7.0-2
    • その他a003以降で追加されたものは全て含む。
  • assemble003
  • assemble002
    • (assemble001と同じ)
  • assemble001
    • gcc-3.4.5(gccとg++のみ)
    • gcc-4.3.0(gccとg++のみ)
    • mingwrt-3.15.1
    • w32api-3.12
    • binutils-2.18.50
  • assemble000
    • gcc-3.4.5
    • mingw-runtime-3.14
    • w32api-3.11
    • binutils-2.18.50-20080109.tar.gz

他、ffmpegをビルドするために必要なnasm, yasm, automake, autoconf, libtool, wget, perl, pr.exe(MSYSのcoreutilsより), zlib, libjpeg等を含む。

誤植情報

  • a003のreadmeにはlibpng-1.2.36とありますが、実際には1.2.37です。
    • リリース時点で脆弱性の問題が正しく修正されている最新バージョンです。

 元ネタ

GNU Project
http://www.gnu.org/
MinGW/MSYS/msysDTK
http://www.mingw.org/
Twilight Dragon Media(MinGW向け最新GCCの配布元)
http://www.tdragon.net/
nasm
http://nasm.sourceforge.net/
yasm
http://www.tortall.net/projects/yasm/
zlib
http://www.zlib.net/
libpng
http://www.libpng.org/pub/png/libpng.html
Independent JPEG Group
http://www.ijg.org/
Independent JPEG Group's JPEG software release 6b with x86 SIMD extension for IJG JPEG library version 1.02
http://cetus.sakura.ne.jp/softlab/jpeg-x86simd/jpegsimd.html
libiconv パッチ集
http://www2d.biglobe.ne.jp/~msyk/software/libiconv-patch.html
libxml2
http://www.xmlsoft.org/
GnuWin32(猫科研究所パックの構築に使用)
http://gnuwin32.sourceforge.net/
7-zip(猫科研究所パックの構築とgccのアーカイブの展開に使用)
http://www.7-zip.org/

 更新履歴

assemble009 2011/05/20

  • 全体的にアップデート。本当はTDMがGCC-4.6.0を出してからにしたかったのだけど。
  • plusパックにxzとbzip2を含めた。
  • pkg-configを自ビルドで入れたかったが時間的都合でとりあえずGTK+から拝借。
  • msysgitを他のアーカイブと一劼縫瀬Ε鵐蹇璽鼻ε験するようにした。
  • msysgitとpkg-configはEXPERIMENTALです。

assemble008 2010/10/01

  • 全体的にアップデート。GCC3系列はもう外した。
  • gdbがlibexpatに依存しているのに、これまで含めていなかったので導入。
  • 構成物のアーカイブを含めない純粋なネットインストーラにした。
  • ユーザ側で、以前の猫研パックと同様、全部入りにすることもできます。
  • msysGitの統合用WSHスクリプトとバッチファイルを含めた(EXPERIMENTAL)。
  • nasmとmsysGitは最新ではありません。またすぐアップデートするかも。

assemble007 2010/06/10

  • TDMが更新されたのでGCCをそちらにした。
  • MSYSの殆ど全てをアップデート。
  • bash/diff/patchはmsysCOREのものではなく更新させるようにした。
  • 本家MinGWの配布ページが分り易くなったので、このreadmeからカテゴリを除去。
  • 前回宣言通り、GCC3系列は動作未確認。
  • 前回同様、pthread-w32は猫研による修正版。

assemble006 2010/04/29

  • 少し危険かもしれないリリース。
  • TDMが更新されないのでGCCを本家MinGWの4.5.0にした。
  • この版からGCC3系列に関しては検証しないことにした。
  • GCCのver間での競合ファイルを/mingwにディレクトリを切って保存するようにした。
  • 気づいたらMSYS(bash)をcmdで起動するのがデフォルトになってたのでrxvtを廃止。
  • pthread-w32の猫研による修正版を標準で使用できるようにしてみた(危険!)。
  • 半角空白を含むパスへの設置に中途半端に対応した(実用になりません)。
  • その他色々をアップデート(yasm, zlibあたりには注意)。

assemble005 2010/02/14

  • MinGW版のautotoolsが動いておらず、どうせbashが必要なのでMSYS版に差し戻し。
  • gdb, libpngを最新版に更新。ついでにMSYS m4とMinGW expatを追加。
  • MSYSの1.0.12〜Proposed(1.0.13-2)はpartialなので1.0.11のままにした。
  • 試験的にpthreadのstatic版を使いやすくする(clear-static版)パッチを含めた。
  • pthread-w32-clear-staticはzz_pthread_clear_static-build.batでビルド可能。

assemble004 2009/12/09

  • ほぼ全てを最新版に更新。
  • gccの切り替えをアーカイブの上書き展開ではなく展開済みのリネームにした。
  • gccの切り替えはgccswitch.shで可能。
  • 以前はmingw-utilsに含まれてたpexports等が分離していたので含めるようにした。
  • zlibの最新バイナリをMinGWが用意するようになったので差し替えた。
  • autotoolsをMSYS版からMinGW版に変更(ただし結局bashが必要だが)してみた。
  • libpoptを含めてみた。
  • tarを最新にするためmsysCOREとは別途取得するようにした。
  • TDW版GCCに含まれるpthreadのヘッダのバグを修正(CVSと同等に)。

assemble003 2009/06/21

  • 構築ツールキットを作成して含めた。
  • 各種バイナリの更新。
  • gcc4はTDM版の最新にした。
  • gdb, cvs, libpng, libiconv(w/cp932-patch), libxml2を含めた。
  • libjpegをSIMD使用の高速化版に置き換えた。
  • guileはそれほどメジャーではないので除外。

assemble002 2008/11/16

  • 実害はないがbinutilsを<msys>に展開していたので<msys>/mingwに修正。
  • perlをplusパックに追加。a001でfaac/faadがビルドできなかった問題の対策。
  • おまけでMSYS(msysDTK)のよく使いそうな追加パッケージを取り込み。

assemble001 2008/10/12

  • 最近のffmpegのビルドには不都合が出てきたのでアップデート。
  • make.exeのバージョンやCAPTUREPARAMS構造体、usleep等。

assemble000 2008/05/04

  • "今更MinGW"の記事を書いたばかりなのに、色々更新されたことに腹を立て作成。

 おくづけ

作った人
猫科研究所(猫P, silverfilain)
ライセンス
外部由来のものは上記「元ネタ」の各ライセンスに従う。猫科研究所での作成分はwgetmodoki.wsfとflhttp.wscのみzlibライセンス。その他の猫科研究所での作成分はパブリックドメイン。
提供場所
http://up-cat.net/

最終更新時間:2011年05月20日 20時39分01秒